海外旅行

インドネシアの料理 ナシゴレンって何ですか チャーハンですか?

投稿日:

インドネシアの食文化は、民族の数だけ存在します。各民族ごとの郷土料理を楽しむことができるほど、インドネシアは食の大国です。

主食はお米です。そんなお米料理の代表が「ナシゴレン」です。

インドネシアの料理 ナシゴレンって何ですか

インドネシアのお馴染み料理は「ナシゴレン」ですが、これは東南アジアのマレーシアやシンガポールでも提供されている料理です。

食文化には、宗教が大きく関係してきます。とくに国民の88%がイスラム教徒のインドネシアでは、ナシゴレンに豚肉を入れません。

豚肉以外の食材を様々な調味料と共に炒めるので、ナシゴレンの種類は本当に豊富です。

例えば、トムヤムクン味、シーフード入り、カレー風味、オムライス風、パイナップル入り等々。

メニューにあるナシゴレンの名前を見ると、何のナシゴレンなのかを判断することができます。

「ナシゴレン・〇〇」の〇〇の部分に、味又は材料の名前が入ります。「ナシゴレン・トムヤム」だと、トムヤムクン調味料で作られたナシゴレンです。

大抵は、目玉焼きやエビせんべい、キュウリが添えられています。

ナンプラーと、干しエビを使ったサンバルペーストを使って作ります。

スポンサーリンク

インドネシアの料理 ナシゴレンとチャーハンの違いは?

ナシゴレンは、東南アジア風チャーハンです。インドネシア語やマレーシア語で「ナシ」はごはんを、「ゴレン」は炒めるを意味します。

作り方は中華風チャーハンと同じですが、味は全然違います。ナンプラーやサンバルなどの現地特有の調味料を使用するため、ナシゴレン独特の香りと味がします。

チャンスがあれば、いろいろなお店でそれぞれの異なる味を食べ比べてみるのもいいと思います。自分のお気に入りの味が見つかるといいですね。

インドネシアの料理 ナシゴレンの作り方

「ナシゴレンの素」を使用して、自宅でナシゴレンを作ることができます。

「ナシゴレンの素」は、カルディ、ジュピターなどの輸入食品店以外に、無印やスーパーのエスニック調味料売り場でも置いてあります。

作り方は、普通のチャーハンと同じで、ピーマンやニンジンなどの小さく切った材料とごはんを炒め、最後に「」ナシゴレンの素」を加えて強火で手早く炒め、味を整えます。たまごは目玉焼きにして、最後にのせます。

まとめ

ナシゴレンが苦手な方もいらっしゃいます。

辛さがダメな人、ナンプラーの香りが苦手な人、たまたま下手な料理人のナシゴレンを食べて印象が悪くなっちゃった人など。

ナシゴレンと言っても、本当に種類が豊富なので、もし数人で旅行に行ったなら、シェアしてもらいながらいろいろなお店の味を試してみるといいと思います。

「これならいける!」というナシゴレンに出会えますように。

スポンサーリンク

-海外旅行
-,

Copyright© Lets take a walk , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.