筑波山麓に咲きほこる紅白の梅の花は、園内を梅の香りいっぱいに満たしてくれます。そんな筑波山の梅まつりにちなんで、梅園やつくば市内の各店舗にて、うめ~梅食を味わうことができます。ここでは、梅まつり会場内にて味わうことのできる梅スイーツの一部をご紹介します。
筑波山の梅食スイーツ 筑波山焼き 梅あんバージョン
筑波山神社のすぐそばにある杉本屋が提供する「筑波山焼き」です。筑波山の男体山と女体山の形をした皮には「筑波山」の文字が映されており、梅まつり期間中には、梅まつり会場のおもてなし館にて梅あんバージョンの筑波山焼きが召し上がれます。
梅あんを包む皮は、地元「小田米」の米粉を使用しており、もちもちの食感。中の梅あんは、甘酸っぱくてしっかりと梅の香りが楽しめるほんのりピンクのあんです。
おもてなし館では、梅あんの他に、カスタードと小倉あんが販売されています。
いずれも税込み150円です。
杉本屋の店頭では、地元名産の福来みかんの粉を使用した白あんバージョンも味わうことができます。
杉本屋(すぎもとや)
茨城県つくば市筑波726-2 筑波山神社ご神木前
つくばのご当地グルメ 福来みるく
地元筑波山の特産と言えば「福来みかん」です。「ふくれみかん」と読みます。
その福来みかんを使用したスイーツのひとつが、「福来みるく」です。その名の通りミルクです。
ほんのり甘みのあるミルクの上に福来みかんの皮を乾燥させたパウダーがたっぷりかかっており、みかんのさわやかな香りと自然な苦みがミルクのまろやかさをいっそう引き立てます。300円です。
梅まつり会場のおもてなし館にて販売しています。
梅まつりでとうがらし梅茶
梅まつり会場のおもてなし館では、「とうがらし梅茶」を無料でいただくことができます。北海道の昆布と和歌山の梅肉を使用した粉末状のお茶です。
個包装になっていますので、自宅に持ち帰って梅まつりの余韻を楽しむのもいいですね。しょっぱさとピリッとした刺激と共に梅の香りが、体を元気にしてくれます。
他にも、お休み処では梅茶サービスがあります。こちらの梅茶は唐辛子の入っていない梅茶です。ちょっと腰かけて梅を見ながら梅茶をいただきます。
つくば市内の各店舗では、梅にちなんだ梅食や、福来みかんを使用したご当地グルメがあります。
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まとめ
つくばの梅園は山野中腹にありますので、傾斜地が多く、駐車場から梅園の山頂まで距離があります。動きやすい服装と靴でお越しください。
山頂に行くまでの各所に、おもてなし館・お休み処・あずまやがありますので、ゆっくり休みながら梅の花を鑑賞いただけます。
市営の駐車場が数か所あります。下記のページからご確認ください。