茨城県つくば市は、ラーメン店が多いです。「つくばラーメンフェスタ」が開かれるほどおいしいお店もたくさんあります。そのつくばで、「つくば福来らーめん紀行 福物語」が開催されております。参加店舗の中から、「らーめん逆流」の「汁なし福来台湾まぜそば」をいただいてきました。
つくばの福来みかんとは
茨城県つくば市の特産品の一つに、「福来みかん」があります。「ふくれみかん」と呼びます。筑波山のふもとの農家にはほとんどと言っていいほど庭に福来みかんの木が植わっています。緑の葉っぱの間から、小さくてぷくぷくに膨らんだみかんがたくさん顔をのぞかせていて、かわいいです。カワ(・∀・)イイ!!
でも、味は酸っぱくて種が多い。もともと実が小さいので、食べれる果肉が少ないですね。おばあちゃん曰く、「酸っぱくてみかんらしい」と。私は甘い方が好きかな。。。(;^ω^)
その皮はとてもいい香り!福来みかんの皮を使った七味唐辛子はとても人気です。筑波山のお土産屋さんで売っています。
そんな福来みかんを使用したオリジナルラーメンが、期間限定で提供されます。
つくばの福来みかんを使ったラーメン紀行 福物語
今回の「つくば福来らーめん紀行 福物語」に参加しているのは、つくば市内でも人気の11店舗です。
2019年の年明けから1か月間の期間限定です。この寒い冬に、おいしいラーメンを、しかもいつもと異なる味を食べ歩いてみるのもいいですね。
つくばの福来みかんを使ったラーメン紀行 福物語 逆流の台湾まぜそば
今回の「つくば福来らーめん紀行 福物語」で「らーめん逆流」が提供するのは、「汁なし福来台湾まぜそば」で、福物語特別バージョンです。
普段は汁が少し入るのですが、今回は汁なしで、福来みかんと山椒がよく香り、台湾の香りまで漂ってくるラーメンです。追いごはんと生たまごが付きます。
さて、この逆流のまぜそばには食べ方があります。
その一 ひとくち、混ぜずにそのまま。
その二 天地を返すようによく混ぜる。
その三 途中、卵を入れてまろやかに。
〆 ごはんを入れて余韻を楽しむ。
それでは、逆流の流儀に沿って最初のひとくち。うん、私の好きな味。(*^。^*)
そして天地をひっくり返すと、器一杯に丁寧に盛り付けられた様々な薬味が味を引き立てます。ここで山椒の香りがさらに口いっぱいに広がります。一気に台湾モード。
卵の黄身を麺にからませてさらにマイルドな麺をたいらげたら、〆のご飯を器の底に残ったひき肉と混ぜ合わせて一緒に余韻を楽しむ。(*´▽`*)
お値段 ¥850です。
車でお越しください。無料駐車場があります。店の外に並ぶ可能性が大いにありますので、温かい服装がいいと思います。
まとめ
山椒好きの私にとって、この台湾風の香りがすごく気に入りました。今回の福来らーめん紀行 福物語は期間限定ですが、普段でも提供されている「がっつり系台湾まぜそば」は期間関係なくいつでも楽しめますので、山椒好きの方はぜひご賞味くださいませ。
らーめん逆流
茨城県つくば市小田4684-1
029-867-0224
営業時間 11:30-13:50 / 18:00-20:50
定休日 火曜日夜・月曜日 (要確認)