毎年冬になると、北海道のさっぽろ雪まつりが開催されます。
ダイナミックな雪像は圧巻ですが、やっぱり気になるのはお天気ですよね。
寒いのは分かるけど、果たしてどれほど寒いのか、どんな服装がいいでしょうか。
さっぽろ雪まつりの時期の気温はどれくらい?
2018年の2月にさっぽろ雪まつりに行ってきました。
2月は北海道でも一番寒い時期です。もちろんこの寒さが雪像には必要なのですが。。。
この時期の平均気温は、-3.4度です。
東京の2月の最低気温は1度前後なので、4~5度の差があることが分かります。
昼間でもしっかりとした寒さ対策が必要です。
夜になると更に冷え込みます。
私が行ったときは、夜の外の温度表示が-8度でした。
寒いです!飛び跳ねたくなる感じ。(笑)
自分の吐息すら冷たいです。
しかも、雪まつりは昼間だけでなく、夜のライトアップも見たいですよね。
大通会場の場合、夜22時まで楽しむことができます。
北海道で真冬の夜を歩き回るなんて、雪まつりパワーですね。
私が行った日は、昼間は雪が降っていました。
夜になったら雪は上がって、きれいなホワイトイルミネーションが見れました。
つまり、1日のうちでも天気が急変することもあるので、そのこともお忘れなく。
雪がひどくなってきたら、地下道へ避難できます。万全の寒さ対策をして雪まつりを楽しみましょう。
さっぽろ雪まつりの時期服装はどうしたらいい?
さっぽろ雪まつりでは、迫力ある大きな雪像を見る為に長時間外を歩き回ることになります。
大通会場の場合、東側のさっぽろテレビ塔から一番西側の12丁目まで、距離にして約1.6kmあります。
大通会場は進行方向が決まっており、さっぽろテレビ塔からスタートして、北側の通路を西に向かって歩き、12丁目についたら南側通路を通って東のテレビ塔方向へ進みます。基本的に一方通行です。
途中、食の広場等で休憩できます。
食の広場に関してはこちらをどうぞ。↓↓↓
とにかく歩く距離が結構長い。
しかも、足元は踏み固められた雪で滑ります。
路面が凍結していることもあるので、歩くのに神経を使い、疲れます。
私も何度転びそうになりました。
靴は、底が厚めのブーツを選びましょう。
布製のブーツは、水がしみてくることもありますので避けましょう。足が凍ります。
底が平らで滑り止めのない靴も避けましょう。滑って転びます。
地面から寒さが来ますので、つま先に足裏用のホッカイロを使用することをお勧めします。
でも、靴を脱いだ時に恥ずかしいので、私は靴下を2枚履きして間にホッカイロを貼りました。結構バレません。
帽子、マフラー、手袋の他に、耳あてもあるとベストです。
コートは厚手を選びましょう。フード付きのコートですと、雪が降った時に帽子と一緒に使用して暖を取れるのでより良いですね。
注意したいのは、外と室内の温度差が大きい事です。
お店や駅から続く地下道は、暖房が効いていて温かいです。服をたくさん着込んでいると暑いくらい。
暑くなったら、面倒でも1枚脱いだりして体温調整しましょう。
汗をかいたままにすると、冷えて風邪をひいてしまいます。
ちょっと忙しいかもしれませんが、地下道を歩くときは手袋、マフラーなどを外して、空気に触れましょう。
汗を飛ばして、体が冷えるのを防ぐことができます。
まとめ
私は、冬の北海道が初めてだったため、どれほど寒いのだろうかとビクビクしながら出かけましたが、ホッカイロの助けもあってか、意外と大丈夫でした。
また、会場の各地に設置されている食の広場で、温かいラーメンを食べたり、ホットサングリアを飲んだりしたのも体を温められた要因です。
魚介たっぷりのクラムチャウダーもいいですね。
北海道グルメも楽しみながら年に一度のさっぽろ雪まつりをお楽しみください。