冬になると風邪をひかないように注意しますが、やはり一番恐ろしいのはインフルエンザですよね。私も過去に数回インフルエンザにかかったことがあります。そのたびに1週間寝込み、つらい思いをしていました。そんな中、インフルエンザに効果的な新薬が出たと聞いたのですが、それはどんな薬でしょうか?
インフルエンザのに効く新薬とは?
これまで、インフルエンザの薬と言えば「タミフル」ではなかったでしょうか。私もインフルエンザの時は5日間薬を飲み続けていました。熱はすぐ下がりますが、なにせ体力が戻らなくて、1週間ずっと頭がフラフラしていた記憶があります。
粉末の吸引薬である「リレンザ」を処方されたこともあります。
今回新たに発売された薬は「ゾフルーザ錠」と言い、2018年3月から使用され始めました。
「ゾフルーザ」は、内服薬で1回飲むと24時間でウイルスが死滅するという即効性があります。
病院で処方箋を出してもらえば、たいていどこの薬局でも買うことができます。
値段を比較すると、従来のタミフルと比べて少し高くなります。
3割負担とした場合に、タミフルが5日分で¥816ほどのところ、ゾフルーザは1回の内服で¥1,436程度かかります。(正確な金額は各薬局でご確認ください。)
新薬ですので、副作用も気になるところですね。吐き気や下痢等を訴える方もおられるようですので、お医者様によく相談したうえで何を服用するかを決めるとよいでしょう。
インフルエンザの新薬で効果的に早く治そう
この新薬「ゾフルーザ」のすごいところは、即効性だと思われます。
発症してから48時間以内に服用することでウイルスの増殖をすぐに抑えるため、他の人に移す危険も減りますし、自分自身のダメージも少なくて済みます。
幸いなことに、私はこの冬まだインフルエンザにかかっておりませんが、友人がかかってしまい病院へ行ったところ、処方された薬が「ゾフルーザ」でした。
木曜日の事です。
日曜日の予定はキャンセルだなと思っていたら、新薬が効いたから大丈夫との事。予定通り日曜日に会って様子を聞いてみたら、3日で治ったと言うではありませんか。びっくりしました。しかも病み上がりの様子は一切ありませんでした。
医学的に、余裕を見て2日で大丈夫なのだそうです。すぐにウイルスを退治できたので、小学生の子供を含む家族のだれにもうつすことなく済んだとホッとしていました。
そんなに早く治るのであれば、仕事への影響も少なく済みそうですね。
まとめ
新薬と聞くと「大丈夫かしら?」とまず不安になるものですが、身近な友人から様子を聞けて少し安心できました。当然ながら、薬に副作用は付きものですので十分注意は必要ですが、過度の恐怖心を抱く必要もないなと感じました。
毎年冬になると予防接種を受けるかどうか迷いながら。結局受けることなく冬が終わってしまいます。水分補給、乾燥対策で風邪をひかないよう心掛けたいと思います。