生活

睡眠時無呼吸症候群は何科で見てもらえますか 治し方はどんな方法?

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いびきがひどい人の隣で寝たことはありますか?
 
「慣れる」という人もいますが、私は慣れません。。。
 
いびきを指摘されたことはありますか?
 
私は言われたことがあります。が、認めたくないですよね。
 
でも、いびきが原因で重大な病気になることがありますので要注意です。
 
実は、私の母が「睡眠時無呼吸症候群」になりました。

 

 

睡眠時無呼吸症候群とは?

 
 

睡眠時無呼吸症候群の特徴は、寝ているときに呼吸が止まることです。
 
数秒の時もあれば、数分の時もあります。
 
いびきがすごいです。
 
本人も自分のいびきで目が覚めるほどです。
 
 

呼吸が止まるということは、その間脳に必要な酸素が回っていません。
 
つまり体は緊急事態が発生している状態。
 
寝てるようで寝ていません。なので朝起きてもすっきりしないし、いくらでも寝れる。
 
昼間でも眠い。
 
無意識のうちに寝ていることだってあります。
 
 
それが職場のオフィスだったら?
 
 
会議中だったら?
 
 
運転中だったら?!
 
 

最悪は、心臓への負担増で心肺停止になることです。
 
または脳にダメージが残って不便な生活になることも。
 
とても要注意な問題です。
 
 

もし家族の誰かにいびきを注意されたら「うるさい!」と言わずに、考えてみましょう。
 
家族に内緒で病院に行ったっていいのです。
 
早めにお医者様に相談しましょう。

 

 

睡眠時無呼吸症候群は何科で見てもらえますか?

 
 

大抵は、呼吸器内科や耳鼻咽喉科で診ていただけますが、内科でも相談できます。
 
いびきが気になることをご相談ください。
 
 

無呼吸症候群の恐れがある場合は、夜の睡眠状態をチェックするために検査をします。
 
入院する場合もありますし、自宅で検査機器をつけながら寝て調べる場合もあります。

 

睡眠中に、無呼吸状態がどれくらいあったか、何秒から何分止まっていたか、体内の酸素量はどれくらいかなど、検査項目はいくつかあります。
 
 

私の母は、定期健康診断の時にいびきを相談したところ、近くの大学病院の睡眠呼吸障害外来を紹介されました。
 
検査予約のために半年待ちました。患者さんが多いです。
 
気になる方は早めに病院へ行かれることをお勧めします。

 

 

睡眠時無呼吸症候群の治療方法は?

 
 

治療の方法はいくつかあり、内科的治療や歯科装具の装着、手術などです。それぞれに異なりますので自分の症状に合った方法を病院側と相談する必要があります。
 
 

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その中でよく聞くのが、呼吸補助器を使ったシーパップ療法です。(CPAP)
 
寝ている間中,起きるまでずっとマスクをして寝ます。
 
チューブから空気が送られてきて、睡眠中の呼吸を補助します。
 
 

母はこの治療方法です。感想を聞くと、「ジャマで面倒くさい」との事。

 

確かに、慣れずに寝ながら取ってしまう人もいるようですが、それでは意味を成しません。
 

マスクをしながらスースー音がしたら、付け直しましょう。空気が漏れています。

 

ジャマとは言っても、命をつなぐ大切な機械です。

 

不満な部分はお医者様と相談しながら対処しましょう。
 
 

母も面倒と言っていますが、やはりつけて寝るとよく眠れるそうです。

 

いつも眠いと言っていた母が、昼寝をしなくなりました。

 

そして、お肌のシミがなくなったそうです。

 

酸素が体全体に回ったのでしょうか。本人はそれが一番うれしそうです。
 
 

この治療法は、あくまでも呼吸補助であって、無呼吸になってしまう原因の解決にはなっていません。
 
無呼吸症候群によってもたらされる他の重篤な病気を回避するための補助です。
 
そして、この機械は一生使わなければなりません。
 
保険適用しても、機械のレンタル料で毎月¥5,000の出費です。

 

ですから予防ができるならした方が絶対いいです。
 
寝るときに横向きに寝るとか、鼻呼吸を心がけるとか、たばこをやめるとか、寝酒を控えるとか等々。
 
ひどくなる前に、早めに先生と相談しましょう。
 


 

まとめ

 
 

私の母は66歳の時に「睡眠時無呼吸症候群」と診断されましたが、家族からはずっと前からいびきを指摘されていました。
 
私の記憶では、20年ほど前の母との旅行で、母のいびきが理由でホテルの部屋を別々にしたことがあります。
 
母は太っているからだと言いますが、先生によると骨格の問題だそうです。
 
小顔の人、あごがない人は体形に関係なくこの問題を抱えやすいそうです。
 
もちろん太りすぎて、あごや首周りに脂肪がつくと症状が出やすくなりますので、日頃の生活習慣はきをつけたほうがいいです。
 
寝るときは、気道を確保できる方法で寝るように心がけましょう。抱き枕がいいですよ。
 

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